人はなぜいじめをするのか?【本能と自己否定】

こんにちは。

東京 世田谷の心理セラピスト 満月みつきのりこです。

リトリーブサイコセラピーで生きづらさを解消し

あなた本来の輝きを取り戻すお手伝いをしています。

 

近所のお蕎麦屋さんに味は悪くないのですが

ちょっぴり個性的なお店があります。

店名には蕎麦と書いてあるけれど、お店の入口には

赤いラーメンの暖簾がかかっています。

出前で温かいたぬきうどんを注文したら

「今の季節、温かいうどんはないよ!」と言われました。

手強いです・・・。

 

 

今日は人がいじめをする心理について考えてみようと思います。

 

学校、職場、ママ友グループ、地域コミュニティなど人が集まるところでは

必ずと言っていいほどいじめが起きますよね。

 

なぜ人はいじめをしてしまうのでしょうか?

 

実は社会的排除は、人間という生物種が、生存率を高めるために、進化の過程で身につけた「機能」なのではないかということです。

つまり、人間社会において、どんな集団においても、排除行為や制裁行動がなくならないのは、そこに何かしらの必要性や快感があるから、ということです。

ヒトは「いじめ」をやめられない 中野信子

 

肉体的に弱者であるヒトが社会的集団を維持するために

邪魔になりそうな人物を排除しようとする機能が

必要により備え付けられたということですね。

 

しかし、その機能をうまくコントロールしている人と

実際にいじめやパワハラをしてしまう人では何が違うのでしょうか?

 

「いじめをするのは心が弱い人間」といいますよね。

 

いじめをする人は無意識に自分の中にある弱さを

相手に映し出しています。

(これを投影といいます。)

人は自分の中にあるものしか相手に映し出すことが

できません。

 

そして受け入れがたいその弱さを否定するために

その相手を排除し一時的な心の安定を得ようとします。

これがいじめの根底にあるものだと私は考えます。

 

自分の中にあるものを排除してないものにするということは

自分自身をも否定していることにもなりますね。

 

 

もしかしたら背景にはこんなことがあったのかもしれません。

 

■ 支配的な親に育てられた

■ 親の喧嘩や暴力を日常的に目撃していた

■ 「お前はいらない子だ」と言われた

■ 「男(女)だったらよかったのに」と言われた

■ 虐待

■ ネグレクト

 

このような状況では感情を表現することを許されず

強い者に従属する以外に命を繋ぐ方法はありません。

 

自分の無力感、無価値観を感じたくない、

だから弱さは徹底的に排除する。

 

自分の中にあるものを否認し続けた先には

何があるのでしょうか?

 

・周りに敵を見つけては攻撃をしかけ、

 誰とも心を通わせられない孤独な人生かもしれません。

・自分を否定し何者かになろうとする空虚な人生かもしれません。

 

 

自分の弱さを認めて受け入れたら

相手の弱さも認めて受け入れることができます。

 

完璧な人間はいませんよね。

強さも弱さもいいところも悪いところもあるのが

人間ではないでしょうか?

 

投影は心の偏りを映し出してくれる

鏡のようなものです。

 

あなたは同じようなタイプの人に

ネガティブな反応をすることがありますか?

もしかしたらそれは投影かもしれませんね。

 

そのときの反応はあなたの身近にいた人に

感じていたものと同じはずです。

例えば、声も体も大きい人に対して恐怖を感じるのは

お父さんを投影しているなど。

 

幼少期に感じていた恐怖、怒り、悲しみ、寂しさなどの

感情を解放して癒していくと、同じような人に会っても

反応することがなくなりますよ。

 

なんだか辛いなぁと思ったら、

友人やパートナーに話を聞いてもらうのもいいし

そんな人いないよ~という場合はプロに頼るのも

いいかもしれませんね。